鷲のブログ

どうも、コミュ障です。

最高の仲間!!

 

はやいもので就職してからもう2年が経過した。

仕事にも慣れてきたし、銀行の収益の仕組みもわかってきた。

毎期毎期目標とされる数字を達成するのは簡単なことではないけど、達成したときの感動は言葉では言い表せないし、業務の中で様々な金融知識を身につけることができ、いわゆる「金融のスペシャリスト」に一歩ずつ近づいている手応えもある。

また、最高の同期達とお互い切磋琢磨しながら刺激のある毎日を送っておりその上給与水準も高く申し分ない。

毎日が充実している。

このままこの最高の環境で成長を続けていきたいと考えている。

そんな3年目の私が現在見据えているのは、そう!転職である。

正直上のような感情は一切芽生えておらず毎期のノルマについては、親戚知人総動員でなんとか達成しても来期には、本部が前期比120%の目標を設定したりと訳のわからない思考回路で営業店の私たちはこの無限ループに毎日疲弊している。ちなみに同期とは全く仲良くない。

最近は、申し訳程度に転職活動をしていて、いくつかの転職サイトへの登録やエージェントとの面談をやった。

エージェントの話によると22歳~26、27歳の若者はいわゆる「第二新卒」という区分になる。企業からみるとキャリアは浅いので専門的な知識はあまり求めておらず、それよりも社会常識やマナーをある程度身につけている点が評価される。

新卒を採用して研修や実習などで半人前にするだけでも、時間とお金がかかるため、その手間がかからない「第二新卒」はある程度は需要があるのだ。

しかしながら1年やそこらで第二新卒として優良企業に転職できるかと言えばそうではない。1年~3年目で転職活動をしていた場合企業からは、前の会社と同じようにすぐ辞めてしまうのではないかと心配するため、「第二新卒」かつ「キャリア3年以上」という採用基準を設定する企業も多々ある。

つまり、企業側にとってはマナーや社会常識をある程度持ち合わせており、若く吸収力のある「第二新卒」は欲しいけど、またすぐ辞めてしまいそうな「根性なし」はいらいないということだ。そうすると第二新卒の寿命は短く、年齢でいうと22歳に入社したとして、25歳から26歳、長くて27歳くらいまでとなる。

第二新卒」であれば他業種への転職も十分可能である。例えば金融からメーカーなど。しかし30近くになると転職自体はできるが、他業種への転職というのはとても厳しくなる。

銀行から生保へは転職できても、銀行からメーカーには転職できなくなる。私は当初銀行でのキャリアをずっと積んでいれば、メーカーの経理であればいつでも転職できると思っていたが、30近くになるとほぼ不可能だと言われたのには驚いた。

ちなみに30からは実務経験が重視されるらしい。例えば、経理でいえば、30超えて経理経験なしで税理士の資格持っている人と、資格は持っていないが入社以来ずっと経理の仕事をしている人なら後者を採用するらしい。

したがって、私としてはメーカーへの転職を考えているので、4年目から5、6年目が勝負になると思っている。現状経理になりたい気持ちが強いが、未経験OKの経理の求人があまりないのが実情である。ルート営業も含めて視野を広くして企業を探していく必要があるように感じた。このままずるずるなにもせずに30になって「やっぱり転職活動しておけばよかった」と後悔だけはしないようにしたい。